輪をくぐって厄祓い『輪ぬけ祭』に行ってきた!

輪ぬけ祭
播磨では毎年6月末と12月末には輪ぬけ祭という祭りがあるらしいですね!輪をくぐると半年間の罪や過ち、心身の穢が落ちるんですって。知らなかった!

輪ぬけ祭とは

1年を2季に分けて、6月末と12月末の半期の区切りに茅の輪くぐりが行われます。全国各地の神社で大きな茅の輪を社殿前に置き、それをくぐり抜けてから参拝するもので、6月末を水無月祓・名越の祓・または夏越の祓といい、12月末を大祓い(おおはらえ)といいます。茅の輪は、まず輪をくぐり左に回って元に戻り、次に輪をくぐり右に回ってふたたびもとの位置に戻り、最後にもう一度輪をくぐって直進し、神社に参拝します。 この風習は、近畿地方に多くみられ、その起源は備後風土記の蘇民将来の説話だとされています。また、茅は元来魔よけに効能があると考えられており、一年の半期の区切りに行われる祭事として、今日のような祭りに定着したと思われます。 もう一つの特徴として、輪ぬけ祭りでは、人の形に切られた紙を配布してくれます。これに、名前と生年月日を書き、身体をなで、息を吹きかけて神社に奉納するのです。これは身体についた災いを「ひとがた」に身代わりになってもらい、身体を清めるという意味があるのです。

総社の輪ぬけ祭<播磨国総社>

へぇ!近畿地方に多いのですね。私の生まれ故郷・北陸ではそんな祭りはありませんでした。『輪ぬけさん』と言うこともあるようです。この祭りは播磨では各地の神社で行われているようで、リストアップしようと思って調べてみたのですが、あまりに多く無理でした。つまり、播磨の神社に行けばどこかしらやっているということですね。


>茅の輪は、まず輪をくぐり左に回って元に戻り、次に輪をくぐり右に回ってふたたびもとの位置に戻り、最後にもう一度輪をくぐって直進し、神社に参拝します。

普通に直進してしまいました…。

>輪ぬけ祭りでは、人の形に切られた紙を配布してくれます。

もらったのに何かわからず捨ててしまいました!ちゃんと厄祓いされたかどうか不安です。紙をきちんと持っているひとは、参拝の際に賽銭箱の奥に置き場所があり、そこに奉納していました。


輪ぬけ祭
ぞろぞろくぐります。


輪ぬけ祭
屋台も結構でてます。


暑かったですが大勢の人で賑わってました。特に子供が多く、デートしてる中学生も見ました。地元では毎年の光景なんだろうなぁ。私なんか、最初なんの祭りかわからず、近所の小学生に教えてもらって初めて知りました。


輪っかをくぐると夏を無事に迎えられるそうなので、なんだか今年はいい事ありそうです。
観光として行くのであれば播磨国総社がいいと思います。


大祓(おおはらえ)←勉強になります。
大祓式(輪ぬけ祭)~無病息災を祈る厄祓い行事
茅の輪くぐって無事を祈願 姫路・播磨国総社